ぶらぶら広島ウォッチング

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広島高速
中枢都市の地位を守り、将来は州都広島として発展を続けること。
そのためには交通アクセスが整備されていることは重要なポイントです。
ある意味地理的に不利な場所に位置し、地方での広域鉄道網において広島の現状は微妙です。
しかし今は日本中に高速道路網が張り巡らされ、中距離、言わばその地方内での移動は高速バスが主流となり始めています。
中国横断自動車道尾道松江線や山陰自動車道が完成すると、人口比重の低い地域からも広島へのアクセスが容易になります。
まさに広島にとっては好都合で、広島としても市の周辺部から都心へ向けて整備のしがいがあるというものです。
西風新都ICや4号線が開通すると、北や西方面から都心に近い中広まで高速バスの路線が移り変わりました。
便利な方へ便利な方へと移り変わり続けることで、広島の都心の求心力はどんどん増してきます。
高速バス時代を見据えてか駅北口にターミナルを構想するなど、着々と地道に延伸中の広島の都市高速道路。
その中で広島高速1号線が10月16日に山陽自動車道と初めて直結しました。
今回の1号線のメリットはやはり空港へのアクセスです。
時間帯によってはほんの数分の短縮でしょうが、それ以上に精神的な時短のメリットを感じます。
あと何年、いや数十年かかるかもしれませんが、3号は廿日市ICと、4号は五日市ICと結ばれることになっています。
今後5号線が開通し、更に東西線として4号とつながる、
そして南北線で3号ともつながり、なんていつのことやらわかりませんが、
交通はそれぞれが有機的につながりあって線から面へと飛躍的にその力を発揮するものです。
4車線を2車線に変更し、事業費の圧縮、全線の早期開通を目指すことには賛成ですが、
細切れ状態の開通で、需要予測が下回っているから見直した、という判断はどうかとはおもいますね。0610182.jpg
都市高速に隠れ最近話題のなかった西広島バイパスの観音高架延伸は、
最近商工会議所が改めて市に対し2008年に平野町まで着工するよう働きかけました。
この道路、誰が見ても必要であることは明白で、現状の渋滞状況よりも大気汚染や騒音の面でも延伸したほうが周辺環境は良くなります。
誰がどう判断して着工するかはわかりませんが、今の方は相変わらずの歯切れの悪さのようで。0610181.jpg
まぁともかく広島の都市高速で唯一4車線で全線開通したのは1号線が初めてということで、
 ↓↓↓矢賀出入路あたりから広島東ICまでの動画90MBのWMVを置いていきます(右クリック→対象をファイルに保存)。

 http://hiroshimagogo.fc2web.com/20/x01.wmv
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90億
0610041.jpg
広島市が最優秀案の選ばれた環境デザイン研究所の設計案を決定し、今月中にも設計者と契約、基本設計に着手する運びとなりました。
このブログの性格上、といっても管理人の性格上あまりネガティブなことは書くつもりはありませんが、
巷の話題の「90億」、成否への鍵を握っています。
 新球場建設費=球場使用料+国からの補助金+樽募金+経済界+県+市
県や経済界への負担の金額がいくらか? 市から具体的な依頼はまだしていないがどうなる?
と、そんなことではなく、ズバリ90億でできるのかどうか? できない場合はどうするのか? という点です。
今から半年後に100億かかることが判明しました。
そうなると誰がどう責任をとってどう対処するのでしょうか?
広島市は明確に90億でできる案を、と明記し設計コンペは行われました。
そうなるとそれを見極める目は市が構成した選考委員会にあるわけですが、そこが責任を取るわけではありません。
市長は90億でできる案を募集し採用した、と、何かあっても責任を負う気配すら感じさせず平然と言い放ちます。
わたしのような素人の意見ならいざ知らず、多くの設計の専門家やカープのオーナー、
そして「90億デハ世界ニ誇レル球場ハ無理デス」と言ったあのアラップ社のマイケルウィニック氏も会場で心配していました。
池原選考委員長自ら「90億は可能だろうと信じる」という他人事のような発言があるなど、先行きの不安を感じずにはおれません。0610042.jpg
今回の環境デザイン研究所の案は、当然ゼネコンやデベを交えて、仕様だけでなくお金の面も詰められたものだとおもいます。
前の記事のコメントでも書きましたが、公開プレゼンの場でも仙田氏自らそれを強調し発言をされていました。
では何が不安なのか?
広島の地下街を思い出してください。
専門家が精査して出した工期と予算がどうなったのでしょうか?
予想以上に地盤が軟弱で、工期は大幅に伸び予算は遥かに超過しました。
新球場のプレゼンでも選考委員から4社に対し軟弱地盤への対処の質問はありました。
しかしどこも楽観的な意見が多く、今の段階ではこの問題に深入りしている様子はありませんでした。
土壌改良には時間がかると言われていますが、2009年開場がが2010年になることより、それに伴うコストの上昇のほうが心配です。
新球場案は素晴らしい案だとおもいます。
できれば周辺も球場と一体的に相互が結びついてより集客効果を発揮するものになればとおもいます。
設計期間は8ヶ月、その間、その後、どんな結末が待っているのか、
市長選を挟み、どう展開していくのか。
今はまだ一歩踏み出したといえるポジションであることに一抹の不安を感じます。
と書いたもののなるようになるでしょうw。
0610043.jpg
展望台の整備
0609071.gif
 ↑↑↑馴染みのある方は広島市のサイトをよく利用されている方ですね
上のタイトルのバナーは、広島のことを知りたくてサイトに訪れる方が最初に目にするバナーです。
平和公園・原爆ドームと並び、一般的な市街地の風景が取り上げられています。
広島市がこの風景を使うということは、二つとも市として代表的な景観と位置づけている表れと言えるでしょう。

この撮影場所というのは、比治山の展望台から撮られているものですが、手前に緑、川が流れ奥にビル群、
背景に青垣山と空というお約束のようなポイントとして多くの方が訪れ撮影されています。
そして、この展望台自体も気合を入れて整備されています。
しかし、多くの方の写真を目にしましたが、なかなか市のサイトのアングルで撮影はできていません。
 ↓↓↓わたしが撮ったものですがこれでも少し違います0609072.jpg
何が違うかというと撮影した場所の高さです。
普通に訪れた方が写真に撮ると、奥のビルの手前に緑が邪魔して市街地がまともに見えません。
わたしはこの場所から撮る時は、頭上の屋根に頭がぶつからないよう石垣の上に登りシャッターを押します。
それでなんとか絵になるのですが、広島市のサイトの写真はさらに上から撮影されています。
 ↓↓↓恐らく屋根に脚立をかけて屋根から撮影されたのでしょう。0609073.jpg
以前、眺望について書いたことがあります。
 http://hiroshimagogo.blog8.fc2.com/blog-entry-96.html
こういったように身近な展望台でもこの有様で、しかも緑は年々育ち眺望を遮ります。
市の方もこうした実情を把握しているはずで、代表的な景色、せっかくの展望台を生かす手立てを講じるべきではないでしょうか。
他に目を移すと、黄金山の南側は最近行ったときは伐採され除草されていましたが、これでもまだ不十分です。0609074.jpg
わたしのサイトもパノラマの写真を数枚載せていますが、
 http://hiroshimagogo.fc2web.com///15/15.html
正直これといったポイントが見当りません。
こうなれば船でも乗って登山し、安芸小富士や古鷹山(ちょっと離れすぎw)から撮影するしかないでしょう。
青垣山に囲まれたデルタ上に広がる大都市、それを鳥瞰できるのは遊覧飛行でしか体験できないのは残念ですね。
温度差
久米設計の提示した基本構想案。
その中からはアミューズメントはパチンコ屋とゲームセンター、観光バスターミナルは北側から進入する、
市場を南北に配して東西にマーケットストリートが貫くなど説明会のボードや紙面には構想が具現化されています。

そんな中、Cブロックが動きつつあるのにメディアは全くと言っていいほど盛り上がっていません。
とある民放のニュースでは「夢の構想とは」と副題をのせ、まるで夢物語であるかのような扱いです。
確かに久米設計はコンサルティングを請け負い現在に至りますが、肝心の開発業者はまだ未定です。
この未定という最大の懸案がクリアできないことには絵に描いた餅、
報道する側もお祭騒ぎというわけにはいかないのは理解できます。
それにしてもあまりにも歯切れの悪い報道には甚だ疑問が残ります。
最も出遅れていたCブロック、そこができる範囲は自前で努力している過程に関わらず応援する気配すらありません。
地元は盛り上がっています、と他人事のようにまるで傍観者、まぁニュースとはこんなものですが、
せめて広島の玄関口に市民の関心が注がれるような内容にして欲しかったですね。
駅前開発は市民にとって最も関心のある項目であることはアンケートで周知の通りです。
それが動き出しいる今、世論を盛り上げるならいざ知らず、地元メディアが盛り下げてどうなんでしょう?0608303.jpg
組合は年末までに再開発の許可を正式に申請したいとのスタンスです。
それまでの間に事業パートナーを見つけホテルのテナント等に目星を付けたい意向でしょう。
(今年一月の発表では核テナントに目星がついたとのことでしたが)
「新球場の工期にあわせたい」「皆さんが盛り上がったときにやらないと」と理事長はスピードにこだわるのに対し、
市の担当者は採算性など慎重に見極める姿勢を示し、「ちょっと待った!」と言わんばかりです。
商業棟だけでも新球場の完成に間に合わせたいと意気込む再開発準備組合に対しても、時間はもう少しかかるんじゃないかと返答。
メディアを鵜呑みにできないので実際はどうかわかりません。
ただそういう報道のされかたをしただけで、本当は協力的な発言もあったのかもしれません。
市民もそうですが、広島市も駅前の課題は最重要と認識しています。
市から浮かれた発言を期待しているわけではありませんが、市も組合と共に課題難題をクリアして、
できるだけ早く広島駅前の再開発が進むように、全面的に協力し支援していきたい。
と、こういったコメントを引き出して締めてもらいたかったですね。
現実を言うと、市としてはCブロックの動きを快くおもっていないでしょう。
画面を通じ市の担当者からそんな空気は十分に感じられましたw。
それはCブロックの組合が広島市を出し抜いたカタチで表舞台に出てしまった、
そんな予期せぬ事態に市が苦々しくおもったのも想像できます。
何様? と市を見下すわけではありませんが、職員は広島市のための職員です。
お互いに歩み寄り、広島市に最もいい方向を見つけ出し、できるだけ早急に実現できるよう見守りたいとおもいます。

最後に報道の中での唯一の希望は、地権者が皆前を向いており再開発に協力的なことでした。
広島駅と観光
土曜日にあった広島駅南口Cブロックの地元説明会。
それ以来、いつもより多くの方がCブロックにまつわることで検索されてこのブログや掲示板に寄られています。
広島駅前再開発への市民の関心の高さを象徴しているようですね。
久米設計より組合に対して行われた説明会は、単なる理想を掲げただけでなく、
まず組合の意を汲み、早急に具体化できるよう組合の意向に沿ってつくられた構想だと感じました。
それ故、わたしの掲示板への書き込みなど個人的にはちょっとハシャギ過ぎの感がありますがw、それくらいうれしい出来事です。
手直しは多々あるとはおもいますが、関係者の方には実現に向けて「よろしくお願いします」と伝えたいですね。

本題に入りますが、都市における観光の重要さは過去に何度も書きましたが、
Cブロックで予想以上にうれしかったのは、観光の拠点として広島駅周辺が再認識できたということです。
今の広島駅といえば単なる交通の拠点であり、空港から、新幹線、高速バスなど、
来広の方々を都心の繁華街へ、平和公園へ、或いは宮島や呉へ運ぶ中継点の役割でしかありませんでした。
ヤード跡地への新球場移転が決まり、新たな観光拠点としての可能性に夢を見ましたが、
新球場予算90億というあまりにも現実的な予算割にただただ閉口し(してないかw)愕然としたものです。
50年に一度あるかないかの新たな観光資源づくりに、新球場は打ってつけのはずでした。
今回のCブロックはマンション・ホテル・商業ほかの複合ビルとなる予定です。
その中に以前から書かれていたバスターミナル、バスターミナルの適地は北口だろ、なんて以前どこかに書きましたが、
Cブロックのそれは観光バス用のバスターミナルでした。
わたしの頭の中で「愛友市場」は、うまく活用すれば地元住民の台所としてだけでなく観光拠点として大化けする可能性があるとおもいます。
残念なことにわたしに知恵はありませんが、有能なプロデューサーでもいれば広島らしさを前面に出したどこにも無いものができる気がします。
ホテル下層部にあるショーケースの意がイマイチわかりませんが、市場のような一消費者相手の販売だけでなく、
広島にあるあらゆる産業の展示スペース、企業と企業が商談に結びつくような場所になればともおもいます。
ともあれ、設計側が観光バスを停めるスペースを落とし込んだことは、エリアに何らかの観光資源としての勝算があってのことでしょう。
Cブロックの建物から新球場に向け歩行者デッキを設けるなど、設計側の配慮はあらゆることに期待を抱かざるを得ません。
こうして平和公園周辺以外に新たな観光拠点、いわば二つの拠点を持つということは観光産業として落とされるおカネで見た場合大きな影響があります。
それは「広島は平和公園だけ行けばいい」という先入観、宿泊を伴わない立ち寄るだけの場所、
やはり広島にできるだけ長く滞在したいと思わせる仕組みが必要なのは明白で、
駅周辺にその役割を負わせることは、これから新設される施設すべてをうまく誘導すれば難しくないでしょう。0608301.jpg
観光客は何も観光地だけに立ち寄るわけではありません。
食事にしてもそうですが、買い物も大きな動機付けとなります。
それどころか、グルメとショッピングが主で観光は二の次なんてことも多いでしょう。
今の日本の社会では政令市以下の都市では中心商店街が壊滅的状況にあります。
郊外の大型店が規制されても商店街に活気が戻ることは難しいほど生活スタイルも変わりました。
問題なのはこれらの状況が小さな町や田舎で起こっているのではなく、それこそ中核市といわれる大都市予備軍も例外でないことです。
わたしは、欲しいものの大半が手に入り、ある低度満足した買い物が楽しめる都市規模は広島や仙台が日本の底辺だとおもっています。
中国四国地方でその責務が果たせるのは当然広島だけです(地方の端の住民は関西や福岡が責務を果たすが)。
地方内で広島とその他の都市との差は今以上に大きな格差となるでしょう。
現在広島では都市高速の工事も進み、山陰に向けて工事が進むなど、高速バスの拠点都市としてますます飛躍が予想されます。
地方内に住む住民の消費意欲を満足させる都市としての役割は5年後10年後ますます鮮明になるでしょう。
地理的な事情もあり関西における大阪や九州における福岡にはなれないとおもいます。
しかしCブロックをはじめ、Bブロック、新球場、若草町、二葉の里と完成する頃には更に奥行きのある都市に生まれ変わります。
都心部と駅周辺の両方が活気を呈することの難しさ、これを再認識しながら、
新たなものを生み出すときには常に「如何に広島都市圏の外から集客するか」ということを念頭において、
訪れる人の立場にたった開発をしていただきたいものです。
市にとっての新球場への考えには大きく落胆しましたが(どこを世界に誇れと?)、今のところ今回のCブロックはわたしの中では合格点です。
 ↓↓↓Cブロック未発表エリア
0608302.jpg

駅前Bブロック発表前に
8月にCブロック、9月にBブロックと頭の中で繰り返すように唱えていましたがw、ひとつ程つっかえが取れました。
JR広島駅南口Cブロックは、より高層のマンションを東奥に配するなど、人の流れはもちろん景観的な配慮はさすがですね。
あれなら駅ビルを出てタクシー乗り場に向かうときに威圧されることも無いでしょう(手前のホテルも十分に大きいが)。

さて来月には事業パートナーの住友不動産からBブロックの計画策定が公表される予定です。
Bブロックには住宅棟が併設され、Cブロックと被る点も多いとおもわれます。
ちょっとBとCの比較を
  B 事業費350億 敷地面積→1.4ha マンション戸数200?250戸?
  C 事業費295億 敷地面積→0.97ha(今回分) マンション戸数400戸
Bブロックのほうが事業規模は大きそうですね。
Bブロックの高さのあるマンションもCブロックと同様の規模となりそうですが、そこで気になるのは景観です。
昔から何度か出たBブロックのパースは頂けないところもありますし。
Cブロックと同様にできるだけ東に、間違えてもAブロックに近い西側の位置に配さぬように、
東には駐車場を持っていきたいのはわかりますが、それならマンションはせめてパチンコ屋の位置にお願いしたいとおもいます。
結果的にBとCの高層棟が隣接したほうがまとまりもでるとおもいますし。0608281.jpg
南口開発がBブロックの商業施設に絡んでいればエールエールB館となっていたのでしょうが、
エールエールB館の芽がなくなった今、エールエール「A館」という呼称が残ってしまうのも何か変ですね。
現在エールエールA館は核テナントとして福屋に貸し、残りの地下2階をエールエール(南口開発)が運営していますが、
ご存知の通り南口開発は、駐車場とあわせ業績は芳しくないようです。
何かしらの理由で地下2階を福屋には貸せないのでしょうが、このままジリ貧でいくよりはBブロックとの一体化、
AとBの地下2階は地下広場を挟んで両フロアを統一し、ひとつの地下街として運営(委託)したほうがいいのではないでしょうか。
Aもそうですが、地権者の店舗が混ざることによりチグハグな店舗構成になります。
Bブロックの商業施設に地権者以外の核テナントを誘致することがあるなら、
その機会にあわせて是非Aブロックの地下2階をBブロックとのまとまりのあるフロアに一新し、
広場と併せた魅力ある空間をつくってエールエールを救済してもらいたいものです。
諸刃の剣
仙台ではスカイラインを形成すべく、矢継ぎ早にオフィス・ホテル・マンションなど高層物件が登場しています。
例えば森トラストが手がける「仙台一番町プロジェクト」、ホテル・オフィス棟が180m、住宅棟が100mというスケール。
まだ構想段階ではありますが、なかなかのものですね。
前に書いたとおり、このプロジェクトは東北学院中学・高校跡地であるなど、仙台の都心部にはまとまった敷地が多く存在しています。
広島で例えると、広島女学院中学・高校が移転し売却され、跡地がポッカリ空いたようなものでしょう。
都市の性格の差というか、オフィス需要・規模の差というか、いくら広島において新設のオフィスビルの需要が増してきてるとはいえ、
このクラスのオフィスビルは広島では成り立ちにくいとおもいます。
そして東京では主流となっているビルの上層部へ高級外資系のホテルを投入すること、
仙台の物件が超高級になるのかどうかはわかりませんが、勝算あってのことでしょう。
こうした開発は仙台の人口増に加担しますし、うまくいけば東北各県の首都圏流出のダムとして再び機能し始める可能性があります。
しかし、今はプチバブル、地下鉄東西線を含め大きな傷跡を残す可能性も否めません。
縮小化に突入した今の時代に一回り大きな都市に挑戦する、そして仙台は福岡のようになれるのか、はたまた・・・・・となってしまうのか。 
十字屋がなくなり、パルコ・大塚家具、それから大丸や丸井やミレニアムリテイリング進出の噂など、
スクラップ&ビルドは福岡と同じような空気を感じます。
ただ仙台の場合、仙台市のみならず仙台都市圏の停滞、宮城県の急速な人口減への転換など、
すべてが伸び盛りの福岡と違いハラハラさせるものがあります。
どちらにしても諸刃の剣、仙台の地方中枢都市として生き残るチャレンジが始まったといえるでしょう。0608241.gif
一方、中国地方の、いや中国四国地方の中枢として残るべく、広島のチャレンジはどうでしょうか。
広島にも仙台から2年くらい遅れて再開発の大きな波が来るとおもいます。
その頃には、駅の南側の再開発も目途が立ち、北側の大規模な国有地も売却され、市民球場跡地も決まり、県庁の敷地も慌しくなるでしょう。
何かとスローペースの印象が拭えない広島において、民間がどれだけ手を挙げてくれるか、
市長も代わり?w、公共事業もできるだけ都市の勢いを加速させるものにタイミング良く費やしてもらいたいものです。
間違っても西飛行場の滑走路延伸や新交通の東西線などに費やされないことを祈ります。
広島が仙台と同じように地方中枢都市として存在感が保てるかどうか、それはここ5?10年の間で見えてくるのではないでしょうか。
そのためには正に諸刃の剣、危険と背中合わせのチャレンジが広島にも必要だとおもいます。
駅前Cブロック発表前に
広島市の中心部はどこか? 最も都会的なエリアは?
こう尋ねると大抵の方は八丁堀?紙屋町地区と答えるでしょう。
中には平和大通りと言う方もおられるでしょうが、繁華街のある場所を都心と捉えるほうが一般的です。
最近、広島駅の新幹線名店街で昼食をとりました。
昼前にもかかわらず多くの客で活気がありました。
駅の北側は北口・新幹線口、少し悪く言うと裏側・裏口などと称されます。
少し前に改装され、飲食店も地元の店を中心に多く出店しています。
表側の南口に目をやると、駅ビルのアッセには多くの飲食店がありますし、駅前福屋にはレストラン街、
そしてダイエーの跡には「ワタミ」や「ひろしまお好み物語・駅前ひろば」などの出店も決まり、
周辺の飲食店の集積は数量ともかなりのものとなります。

話は戻りますが、わたしが広島に慣れてることや、実際に広島がそこまで都会的ではない?wこともあり、
広島で暮らしていて特筆するような新たな発見はありませんが、
それでも広島は都会だと再認識する場所があります。
それはやはり駅周辺のこと、紙屋町などと比べ市外県外からの外来者の比率が高いことがそう感じさせるのでしょう。
出張のビジネスマン等を見ていると、どこか妙に都会的な空気を感じてしまいます。
これから若草町の再開発も始まり、B・Cブロックも動き出すでしょう。
それらには大なり小なり、地権者関係以外の核テナントとして商業施設が併設されます。
新球場も続き、更には二葉の里というプラスαもありそうです。
ハコモノ中心の開発が続き、八丁堀?紙屋町地区のような路面店的な魅力は欠けるにしても、
南口は既に整備されている地下通路網、北口はペデストリアンデッキ、それらを結ぶ南北自由通路が完成すれば器同士の回遊性は一気に増していきます。
駅ビル・A・B・Cの施設と北口周辺で集客を生めば、的場町や京橋町、光町方面へも路面店的な回遊ができるほどショップが充実し、
更に新球場方面に向けて他のブロックの再開発を誘導することもありえるでしょう。0608191.jpg
そうなると現在の都心部はどうなるのでしょうか?
今の都心部では、駅周辺に人気のある有望な核テナントがくれば、客足がかなり減る可能性を否定できません。
現在はかなり優勢である都心部ですが、これからの敵は郊外ではなく、都心部を補足する広島駅周辺、
ヘタして五分五分の綱引きになれば、広域集客の利点がある分、広島駅周辺が逆転することも考えられます。
岩国・五日市方面からや西条・呉方面からは言わずもがな、可部線や芸備線方面から、そして新幹線とJRの集客はとても強力です。
そして今は、主要都市のほとんどが既存の繁華街から核となる駅にシフトをしている感があります。
他市を例に挙げると、仙台の繁華街は比較的仙台駅に近く、中心部と一体化しているといえますが、
パルコやそごうor大丸などはやはり駅に近い場所へ、名古屋駅の高島屋の成功然り、
九州新幹線全通に向け博多駅の建て替えに関しても高島屋が名乗りを挙げています。
札幌では路線価の調査を開始して以来50年、はじめて大通の三越から札幌駅前に最高路線価が移り逆転しました。
それは駅の建て替えにおける商業施設の新設によることが大きいとおもいます。
大通の丸井今井が苦戦する中、駅の大丸は着実に売上げを伸ばし、その3割は圏外からの顧客だといわれています。0608192.jpg
広島でも札幌と同じ現象が起きないとは言い切れません。
ハコモノ中心の広島駅と札幌駅、プラス路面店と歓楽街を形成する八丁堀・紙屋町・流川と大通とすすきの、と似通っています。
しかし、市の人口や都市圏人口、入込みの観光客数で広島を大きく上回り、年に1万人以上の人口増加がある札幌と広島を比べるわけにはいきません。
残念なことに広島の都市規模ではどちらもが高度商業地域として成り立つには厳しいのが現状です。
駅に人が集まるようなことがあれば、八丁堀?紙屋町から人が減るでしょう。
全体のパイが大きくなって絶対的な集客は多少増えるでしょうが、相対的にはやはり限られた数の綱引き状態になります。
どちらも中途半端になり、結果的にどちらも寂れた印象になることだけは避けなければなりません。
こう考えると他都市や世の流れとは逆行しますが、駅周辺には物販等の商業施設的なものはなるべく控えてもらえたら、なんて思いますし、
逆に八丁堀?紙屋町地区は、福岡の天神地区のように、オーバーストアを厭わず次から次へと建て代えるという新陳代謝が求められます。
広電の紙屋町ビル、イズミのサンモール建て替え、県庁跡地の再開発、相生通りのトランジットモール化など、
矢継ぎ早に腰を上げて動かさないと都心部が沈下してしまうと危惧するのは時期尚早でしょうか?
駅周辺に、仮に高級ホテル・109・丸井・ビックカメラなんて出てくれば、都心部にわざわざ出て行く機会が減るでしょう。
広島自体の集客がさらに多く見込めれば問題はないのでしょうが、今の時代ではそうもいきません。
そんなことから、本通のシャッター通り化が近い将来くるのではないか? とどこかで心配してしまいます。
現都心部では、駅側には何も建てさせない位の意気込みで活性化を図ってもらい、
長い目で見ると核となる駅は広島駅ではなく都心新駅だ、という展開を望みます。
さらに言うと、現都心部にやる気がないなら、酷ですが都心を広島駅に移したほうがいいとさえ言えます。
なぜなら中枢都市が中枢として生き残るには、広域集客の利便さがあって成り立つものですから。
続・平和公園周辺の景観
前記事 http://hiroshimagogo.blog8.fc2.com/blog-entry-199.html
渦中にあるマンション、本日、被爆者団体などが建設計画の縮小を求める署名を広島市に提出したそうです。
  「広島のヒロシマたる所以をどこでも訴えていく。少しの高さでも許せないとなれば喜び」
  「マンションの住民へも問題を訴えていかなくてはいけない」と被爆者団体側。
何の罪もない三井不動産をはじめとする関係企業、そして何よりも先が見えない入居予定者は悲惨ですね。
平和公園を眼下に人が暮らせる、素晴らしいことではないでしょうか。
「見下ろす」ことと「見下す」ことを混同している方々、何が狙いなのでしょうか?
例えば、景観なら早急にやるべきことはたくさんあるはずです。
よく出る商工会議所やPL、近くのタワーパーキングだけでなく、ピンク色に塗られた「るんるん」に、
元安橋の東詰めに置かれた意味ない巨大なプランター群、公園周囲はセンスの無いもので溢れかえっています。0605304.jpg
本筋に入りますが、原爆ドームを世界遺産に登録するに際し、平和公園、並びに周辺の美観形成に力を入れたということは、
バッファゾーン(緩衝地帯)の義務化によることと、登録のための交渉事をうまく進めるための付随的なものでしかありません。
わたしは、仮に平和公園の周りがどうなろうと、原爆ドームの存在する価値は下がらないものと確信しています。
原爆ドームが、平和公園周辺の美観形成によるもの、いわゆる公園やその周辺の美しさによって世界遺産になったわけではなく、
今回は、他の危機遺産のように、景観や街並み自体に世界遺産の価値があり、それを侵食する建物が現れたわけではありません。
ケルン大聖堂の危機リストへの登録が引き合いに出されていますが、比較するには登録されている理由がそもそも違いませんか。
核心となる建物の保護、それを保護するための緩衝地域、普通なら、続いてその核を取り巻く美的な景観となるのでしょう。
しかし、原爆ドームは他の文化遺産とは全く意味合いが違うのは周知のとおりです。
極論を言うならば、原爆ドームの周囲がすべて高層ビルに囲まれても、原爆ドームとしての価値は普遍でしょう。
もう一度言いますが、わたしとて緩衝地帯どころか、平和公園から見えるものすべて、
いや、広島全体が美的景観に溢れることを誰よりも望んでいると自負しています。
市が、緩衝地域に関する条例に、具体的な明記(今回は高さ)をしてなかったのは結果的に残念な限りでした。
これを機に、景観論争が起こることは、ある意味では不幸中の幸いともいえますが、
そのきっかけが、憩いの場・祈りの場として「平和公園を取り巻く都市景観を守ろう」という動きから出たものなら良かったのですが、
その筋の人からの動きによって、条例の改正へ向け腰が上がりかける、という残念なことになってしまいました。
あのマンションに住むだけで、「被爆者の魂を冒涜しているのか」と、平気で罵しることができそうな方々ですから。0605305.jpg
ともあれ、世界遺産に緩衝地帯を設けることは義務付けられていますが、その内容までは問われていません。
世界遺産だから、と言う理由ではなく、市民や関わる人々が、自然発生的に街の美観を考え行動する。
それは理想と言われればそうでしょうが、可能な限り、行き着くところはここを目指すしかないのではないでしょうか?
緩衝地帯を設けたことの効果か、外れた平和大通り全体や、都心部における街並み、郊外にいたるまで景観づくりの意識が進みました。
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1120636055959/index.html
人それぞれの解釈や感覚は同じものではありません。
良かれとおもってやったことでも、効果が出なかったり、逆の結果を生み出すことも多々あります。
雑多な感じが賑わいを生んでいたのに、整然と整備したことによって活気が無くなることも有り得ます。
よって、広島市がそれをすべてコントロールすることはとても危険なことだとおもいます。
しかし、一般的に違和感を与えるもの、「高さ」「色彩」「産業」の制限くらいは明記したほうがいいでしょうね。
今回は、反対側に対し広島市の毅然とした態度を望みますが、市長自らが広島ユネスコ名誉会長なんてシャレになってないような...。
航空法の高さ規制
180m、この数字を聞いて、この高さに過敏になるのは毒されすぎかもしれませんが、
なかなか広島に超高層ビル建ちませんね。
アーバンビューグランドタワーやドコモ中国のビルが工事していたのが随分昔に感じられますw。
仙台では森トラストの再開発が話題になっていますが、地元の経済紙によると35階・180mのオフィスビルを含んでいるとか。
「仙台経済界」 http://www.senkey.co.jp/
 ↑↑↑こんなチョット色モノの経済紙、広島にも欲しいですね
お隣の岡山では、例のザ・ハヤシバラシティは180mのランドマークを含み準備を進めているとおもいます。
仙台も岡山もどちらもまだ構想段階ではありますが、広島でそのクラスの話が出てこないのは寂しいばかりです。
広島で、もしそんな話が出るとすれば、敷地が広く利便性のある県庁跡地か二葉の里地区というところでしょうか。
新球場をはじめ、何もかもがトントン拍子に進めば再開発にもリズムが出てきそうなものですが、
市のリーダーをはじめ、停滞感をわざと醸し出している輩がいるので先行きが不透明という不安が拭えません。
新球場も早く決定に持ち込まないと、来春の市長選では現職への対抗馬は必ず新球場は現地建替えを謳ってきそうですし。
何をどうしていいやら混沌とするばかりですね。0605281.jpg
いつものように話が逸れましたが、市街地に西飛行場を持つ広島は、当然航空法による高さ規制を受けます。
大阪航空局 http://www.ocab.mlit.go.jp/top.htm
随分前に関連のことで問い合わせたことがあるのですが、広島の中心部では制約を受けないと回答がありました。
しかし、今の広島における配置はどう考えてもモロに影響を受けている気がします。
飛行場から近い場所からドコモ139m、クレド150m、アーバン166mと離れるごとに高さを増します。
そして前にも書きましたが、市民球場跡には140mクラスしか建てれないとのことです。
アーバンも高さを若干下げたこともあり、これはどう考えても規制がかかっているといえるでしょう。
そう考えると、180mクラス、或いは200mオーバーということになれば、必然的に広島駅周辺ということになりますね。

余談ですが、今年から仙台の統計サイトにも各階ごとの建築物の棟数が掲載されました。
http://www.city.sendai.jp/kikaku/seisaku/toukei/toukeisyo/h17/excel/14/137-1.xls
これを見て広島と比べると、高層建築物が多い印象の仙台も30?45mに限定すればかなり少ない数です。
5?9階だと広島の半分近く、10階以上の建物も広島の6割程度しかないのは、同規模の街としてはかなりの差です。
http://www.city.hiroshima.jp/kikaku/joho/toukei/11_book/16/r/r-28_32.xls ←データが少し古い
超高層建築物が都心部に多く、一見派手な仙台も、少し離れると雰囲気が一気に変わる、
広島はどこまで行っても大きな市街地を実感できる、こうして訪れたときに感じる差は、建物の高さに起因しているのかもしれません。
よく比較される岡山は、人口規模は広島の6割ありますが、5階以上ならどの建物の高さも、広島の5分の一程度の数しかありません。
http://www.city.okayama.okayama.jp/soumu/toukei/nenpou/data_h16/h16ot.pdf
街全体がとても低く感じるのは、建物が低いこと、そして、高くする必要がないことに起因するのは、平野が広いこと、
海から少し離れ、なだらかな山があり、中心部に川もある、岡山と仙台は良く似ている気がします。
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