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新球場再コンペ
竹中案の新球場、松田オーナーの「新球場で興行する自信がない」の声を受け、広島市が不採用と決定しました。
わたしも別に竹中案でなくてもいいのですが、これから始まる設計だけのコンペ、どうなるのでしょう?
おさらいをしておくと、HATグループ案(竹中工務店)は、施工竹中工務店、設計アトリエ・ファイ建築研究所+原広司、
これは、札幌ドームと同じコンビで、ボウブリッジの札幌に対し、展望アーチの広島と発想はよく似ています。
外観の造形が醸し出す未来的な雰囲気も、今思えばよく似ていると思います。
いわゆるレトロ路線で進んでいたそれまでの傾向とは一線を画してますので、好みも分かれたことでしょう。
建設会社としての竹中工務店、設計会社としても多くのスタジアムを手がた実績をもっています。
手がけた物件の評価は、正直、大阪ドームをはじめイマイチなものが多い感じがします(多目的だからしかたないが)。
しかし、各方面からの修正依頼によって見直しを進めた部分はありましたが、2階席の構造には頑として主張を通しました。
カープのオーナーが食いついた部分ですが、竹中としても今までの実績から得た確信があったのでしょうか?
譲りませんでしたね、本当に受注する気があったのかどうかは知りませんが。
また、言えなかったのか言いたくなかったのか、超過分のスポンサー名も出ずじまいでしたし。

新球場は大リーグ風の球場を掲げてきましたが、大リーグ風って何なんでしょうか?
身近なところで言うと、「スカイマークスタジアム(神戸)」、いわゆる内外野天然芝は最低条件でしょう。
ここは日建設計が手がけていますが、鹿島が新球場のコンペに指名停止にならなければ日建設計と組んでいました。
今となっては見ることはできませんが、チームエンティアムのレトロ風のボールパークも鹿島、
鹿島建設は、もっとも大リーグを意識した球場が提案できる仕組みをつくっているかもしれません。
竹中案が不採用になった今、竹中ではボールパーク造りは無理、と内心割り切って、次のコンペを楽しみに待ちたいとおもいます。
90億円の建設費は、スカイマークスタジアムの60億円を考えると無理ではないとおもいます。
残りは、オリジナル性を出すことや、将来の開閉式の屋根架けのための基礎づくりでもいいのですが、
わたしの思う大リーグ風、それは「サプライズ」だとおもいます。
スカイマークスタジアムのDJアナウンス、ウグイス嬢ではないノリのいい男性のアナウンスもこれに当たると思いますが、
球場をひとつの劇場と見立て、試合の流によって様々な演出が繰り広げられる、カラフルに変わるサイン看板、
フィールド内でのハンディカメラ映像や、スタンドに張られたワイヤー上を滑るように横に移動する遠隔操作されたカメラ、
快適な観戦は当たり前、勝ち負け以外にも楽しめる仕掛けが、より多くの野球観戦者を生み出すのではないでしょうか。
特定チームが固定ファンを開拓することは経営としても命題です。
そのため強いチームをつくることを目指すのは当たり前ですが、野球に興味のない人が球場にいっても楽しめる、
球場を武器にしてファンを開拓するという発想も有りだとおもいます。
WBCの決勝でも使われた「ペトコ・パーク」も見ていてワクワクしましたね。
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観光の重要性は過去に何度も書いていますが、広島は平和関連に次ぐカテゴリーに、新球場を割り込ませなければなりません。
せっかく注目され、莫大な投資を注ぎ込むプロジェクトなら、ただの球場に終わらせるのはもったいない話です。
目玉施設なんて、いくらお金を叩いてもなかなか生み出せるものではないのですから、本当にチャンスなのです。
仮に10億円でもエンターテーメント性にだけ注ぎ込むことができれば、驚くような仕掛け作りができるとおもいます。
ちなみにマツダの2004年度の広告宣伝費は約210億円、広島人として名称が「マツダ・パーク」なら文句はありませんw。
マツダ色一杯の球場でもいいでしょう。
「サプライズ」、新球場に花を添える企業、現れないでしょうか。
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公営住宅の場所
戦後の混乱期から、諸事情によって今ある場所に整備された県営や市営などの公営住宅。
建設された当時とは時代背景も変わり、立地場所の条件も大きく変わっています。
広島駅裏の若草町の市営住宅は、昭和26?7年に北側、南側の店舗併設アパートは33年に完成しました。
既にここは、昨年に再開発が発表されていますが、こういった老朽化による建て替えや、
土地の有効利用の観点から、ホテルや商業施設、分譲マンションへと姿を変えていくことは珍しくなくなるでしょう。
市内各所に散らばっている公営住宅ですが、老朽化と適材適所を考えると、そろそろ構想を練る場所があります。0604251.jpg
そこは基町高層アパートの西に位置する県・市営住宅です。
ここも建ち始めたのが昭和32年からとかなり古く、いわゆる原爆スラムの中に完成しました。
ここは都心に近い一等地で、目の前には広大な中央公園が広がり、かなりまとまった面積をもっています。
紙屋町にほど近く、横川方面へも歩行者用の橋が架かれば一挙に利便性が増します。
基町高層アパートも、あと15?20年近くもすれば何らかの動きが出るとおもいますが、
こんな場所、今のような活用方法をいつまでも続けている場合じゃありませんね。0604252.gif
 ↑↑↑この場所だけ風景が変わっていません
例えば、市立大学が大塚に開校していますが、サテライト的な役割をもたらすキャンパスを設置できないでしょうか。
(特に芸術系、妄想がかなり入りますがw、広島市立芸術大学として分離してもいいとおもいます)
現キャンパスとは高速4号線で結ばれていますから、専用のバスをピストンさせることも可能でしょう。
中央公園や川を挟んで寺町を臨む憩い、都心に近く刺激もある、場所柄、学生の憧れるキャンパスを生み出せます。
特に広島がチカラを入れているアニメーション分野に特化した大学なんていうのも面白いかもしれませんね。
周辺にはプロの企業を誘致し、制作現場も観光ルート化する、発表のための専用のイベント会場も有し、
できれば世界中から有能なアニメのクリエーターにここで暮らしてもらい制作してもらう。
アニメ産業として、観光産業として、広島の新たな個性に加える、そんなプログラムができればいいのでしょうが、
これはライバルが多すぎて、余程気合を入れないと難しいでしょう。
ともかく、人口が急増し、より良い住環境を求めだした昭和30年前後、
公営住宅だけでなく、社宅を含めてその頃建築された住宅が多くあり、まとまった土地があります。
建て替え時期が迫った今、ただ民間に売却するのではなく、なにか方策はないものでしょうか?
航空写真
YAHOO MAPS
まだベータ版ですが、航空写真も見られる! スクロール地図というのがYAHOOのMAPSにあります。
 ↓↓↓ご覧のように、全国の主な都市の中心部は1/3000の縮尺で、航空写真と地図が切り替えて楽しめます。
広島 http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html?lat=34.23.29.674&lon=132.27.43.798&sc=2&mode=aero
仙台 http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html?lat=38.15.23.148&lon=140.52.57.331&sc=2&mode=aero
岡山 http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html?lat=34.39.31.624&lon=133.55.25.315&sc=2&mode=aero
地図で見ただけではわからない雰囲気が写真で見ると身近に感じられる、逆に写真で気になった場所が地図で確認できる、
ワンクリックで表示形式が切り替えれるのはとても便利ですね。

こういった航空写真は、その都市の土地利用がよくわかります。
広島は、平地が少なく、もっと上に高く、と、高度な土地利用が求められていますが、仙台や岡山は広い平野を有しています。
しかし、広島はといえば、中心部への高層住宅はあまり建たず、仙台や岡山は次から次へと建っていきます。
このことからわかるのは、高層住宅はより高度な土地活用のために建つのではなく、
高層住宅が建つ広さをもった土地がいかに空いているか、土地にゆとりがあるところに建つということです。
全国的に見ても市街地の開発は、工場や学校などの跡地や埋立地にて行われており、
店舗や住居が密集した昔からの市街地ではなかなか進みません。
上の3都市の写真を比べて見ると、高層住宅にふさわしそうな土地、あるいは大規模開発が可能な土地、
郊外ではなく、中心部でも広島がいかに少ないか、仙台や岡山にいかに多いかがわかりますね。

東京から近い仙台は、わたしの感覚では、広島より2年近く大規模事業や再開発が進んでいる感じがします。
この航空写真も最新ではないことから、いま見える空地や駐車場は5年後には大きく変わっていることでしょう。
岡山の中心部はというと、林原の土地がやたらと目立ちますが、東に目を移しても市街地の薄さが目に付きます。
面積の約1/3が道路とすれば、建物1/3、空地1/3といったところでしょう。
これだけ薄いと、歩行者が少なく賑わいを生むことは無理だとおもいます(空地が将来的に吉と出るか凶と出るか?)。
それにしても広島、中心部に駐車場ばかりの仙台に比べ、ほんとうにまとまった土地が少ないですね。
そんなことからも、県庁や市民球場跡地以外は、広島駅周辺がここしばらくは脚光を浴びるのは致し方ないとおもいます。
平和公園周辺の景観
「ファーストレジデンス紙屋町」何か一大事みたいになっちゃっていますね。
HPも休止されたみたいですし、広島の被爆者団体も広島ユネスコ協会の協力を仰ぎながら今後の対応を迫ってるようです。
迫られているのは、広島市や三井不動産などですが、これってどうなんでしょう?
その前に、ひとこと言わせてもらうと、わたしは別にマンション側の立場のものでもなく、
どちらかと言えば、観光客を商店街へ誘導するゲートとして、せめて低層部は商業施設として整備して欲しかったと前にも書きました。
(広島市としても、施主側にはその旨を伝えたが無理だった、と以前に市の担当者から聞いたことがあります)
0604201.gif
 ↑↑↑バッファゾーン(緩衝地帯)
0604212.gif
わたしも理想を言えば、このエリア(赤色塗り)だけでも遠い将来的には緑地化できればいいのでしょうが、
問題のマンションより高さがあり、原爆ドームに近い、東京海上日動火災ビルの解体など、
周りはすでに高い建物で覆われているわけで、醜い、或いはチープな駐車場看板等、
周りの景観配慮で手を付けるところはたくさんあります(問題のマンションは色彩に気を配っている)。
原爆ドームとビルの間に緑地帯を設ける配慮によって、緑も十分に成長し見事に分かれて見える効果が出ています。
広島全体を動かぬ歴史の博物館にするならともかく、どこから見ても原爆ドームの背景を消すなんてことはできません。
昔は原爆ドームの前はバラックが建ち並んでいましたし、時代時代にあった平和公園周辺の景観が、いつの時代にもあるとおもいます。
仮に汚いものでもそれも現時点での復興の過程の証ですし、街は生き物ですから最終形などはありません。
永久的なモノを求める平和公園と、常に変わりゆく街並み、その間を担うバッファゾーンの意味合いは大きくなりそうです。
今回も、法での規制が難しいのなら、条例を設ければいいのでしょうが、高さ40m以上の建物がすでに4ヶ所、
今回は既に完売の高さ45mのマンション、今の市の対応方法では致し方ないでしょう。
今は企業のモラル頼みですから、カネが絡めば簡単にはいきません。
バッファゾーンという曖昧なものを設けたからには、時代の背景により解釈が変わることを覚悟すべきです。
いずれは30mもダメ、ビルの形が悪い、こんな商売はダメと、なんでも反対されかねませんね。
マンションの高さ云々ではなく、こうあるべきだという周辺を含めた公園像が早くまとまり、企業にも市民にも浸透すればいいですね。
護国神社との土地の交換など、商工会議所やPL教団があの地に建った経緯はよく知りません。
現在、市民球場がなくなった跡地の構想が練られていますが、最も景観に留意すべき場所は慰霊碑から見た原爆ドーム方向です。
これだけは、しっかり詰めてもらいたいものですが、それ以外の方向はとても難しい問題だとおもいます。
いっそのこと、市はバッファゾーンはすべて緑地化するくらいの将来像を持たないと、大変になるかもしれませんねw。0604213.jpg
さて、このマンションが原爆ドームの背景になるのは相生橋のとある一点から見たときだけです。
わたし的にもう少し低ければ、とおもうのは、元安橋を東に渡るとき圧迫感がある、
前述ですが、本通から平和公園に向かうときに壁のように立ちふさがることが気に入らないことです。
決してどこかの誰かさん達のように「原爆ドームの価値が下がる」「世界遺産から外される可能性が出る」
「原爆ドームを見下ろし20万人の死者の魂を冒涜する」という、もう呆れてしまうような理由ではありません。
景観的な配慮に欠けることは事実ですし、それは否定しませんが、「死者を冒涜」と何でも関連付けて正当化する、
「世界遺産から外される」といった脅迫まがいなど、こういった見苦しいことはできれば聞きたくないですね。
平和公園は追悼の場所であり、核廃絶を願う場であることは理解できます。
最近は、堅苦しかった平和公園との付き合い方も変わりつつあり、
節度のある範囲なら、平和であることを喜び体現する場として利用されるなど、再考の余地が出てきました。
亡くなられた方の魂は、今の平和な広島の姿を喜んでおられるでしょうし、平和公園は、核廃絶を願う場として機能しています。
ただ景観的に良くないという論争ならまだしも、マンション云々と結びつけるのは筋違いもいいところでしょう。
このマンションの工事なんて、工事開始の随分前の更地のときから建築申請の案内板が出ていました。
誰もが、この場所に、この高さ規模のものが建つことは、隠されいたわけではありません。
彼らの声はまるで、朝起きたら知らないうちに8階建てくらいまでできてた、なんて寝言を聞いているようです。
今のような反対活動を起こすなら、せめて工事が始まる前にしておけば、と言いたくもなると同時に、
暇な人の「嫌がらせ」ととられても(そうおもっている人は多いと思うが)仕方がないとおもいます。
反対運動を起こすくらい暇があるなら、周辺の工事なんていつでもチェックできるとおもうのですが...。
なんとか工事が中止できるものなら見境なく何でも言うしやってしまう。
筋違いの正義を振りかざし、同士を募集し、徒党を組んで座り込みやビラ配り、本当にこのテの方々とは関わりたくないですね。
「原爆ドームが危ない」と誇張し、現状を知らない人からも無条件に同情票集め、いや...、この辺でやめときますw。
現球場跡地案
以前発表された広島市募集の広島市民球場跡地の利用計画案。
一般市民、民間企業のプランとも、正直どれもインパクトに欠ける印象でした。
それは、都心に接する一等地という反面、公園として制約が大きな点、
平和公園と一体化することを含め、提案者それぞれに平和を込めることの意味合いが違うことから、
なにをどうしたらいいのか、掴みきっていないからだとおもいます。
わたしも正直どんなものがいいのかわからなかったし、市に提案もしていません。0604182.jpg
そんな中、勇み足というか、都心部の危機を感じてか、経済4団体が早々と提言を発表しました。
「未来の希望の丘?新平和公園構想」 http://www.hiroshimacci.or.jp/genkyujyou.htm です。
この提言をマスコミが取り上げたときは、なんでもありの目新しさの無いものだ、
或いは、わたしでも考えつくようなものの劣化版しか考えられないのか、とおもったものです。
しかし、とりあえず出揃った時点で、経済4団体の提言以上のものが出なかったのは残念です。
それと同時に、経済4団体の提言は公園であると同時に中心部の賑わい創出を踏まえた、
広島に足りないもの、段階的に整備する点、そんなことを含め、そこそこ現実的なプランだとおもいます。
振り返ると、提案者によって商工会議所・PL教団・青少年センターの建物撤去の捉え方がバラバラでした。
全体プランを考える上で、この場所を入れるか入れないかでは大きな差が出ます。
当然、経済4団体は移転ありきで考えられる立場にあるので、自由度の高い提案ができますが、
他のほとんどの案は、移転の意志の有無がわからないので、窮屈な提案になります。
参考程度だからと市がおもっているのならアレですが、提案場所の範囲は揃えたほうがよかったとおもいます。

経済4団体の内容を見ると、提言の中にある「知の場」や「美の場」の内容は、よくわかりませんが、
大型の展示場、大型バス駐車場、展望タワー、バスセンター、大型ホール、劇場、
横川方面の歩行者専用橋、中央図書館の建替え、水上交通の整備など、
これらは偶然というかなんというか、内容や規模はともかく、わたしの考えていることと同じでした。
これに、オフィス棟や研究棟、橋上レストラン、祝祭広場や屋台ほか、いろいろ加わるわけですが、
これだけ被れば、わたしにとって、所詮、提言とはいえ、経済4団体には概ね満足と言いたいところです。
それでも不安におもうことはあったりするわけで、記事で読まれた方もおられるとはおもいますが、
PL教団には移転の意志を未だ聞いてなかったり、展望タワーは120mと発表したあと、
反響が小さかったのを焦ったのか翌日220mと変更したり、現実性を本気で考えたのかと心配になります。
220mのタワーも、あの場所は結局航空法で140mクラスしか無理だということになったそうで、
急いで市を牽制し、都心活性化のプレッシャーをかけたかったのか、まぁドタバタの感が否めませんね。

それにしてもあの観覧車(展望タワー)はないとおもいませんか?
原爆ドームの頭から一本毛が生えたハゲ頭をおもわせますし、なんというかセンスを疑います。
構造は、ガラスで覆った垂直型観覧車(世界初とか言ってるけど、万が一決まっても技術的に造れるのか?)。
経済4団体の今までの経緯を見てみると、どうせ実現可能な裏を取ってなさそうですからいいですけどw。0604181.jpg
 ↓↓↓広島市民球場跡地利用検討会議
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1141731634008/index.html
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1142467799162/index.html
縮小社会と中四国の展望
ついに日本が人口減に向かいましたが、それよりも早く中国四国地方では人口が減り始めていました。
日本の中での中国地方は、絶対的な数も相対的な数も減って、地位がますます低くなっています。
それは人口のみならず、商業から工業をはじめ様々な指標が物語っています。
そんな中、中枢都市と呼ばれる広島や高松から、岡山へと拠点を移す企業が目に付きはじめました。

景気の動向に左右されないよう、事業をスリム化させ経費の節減を図りたいから、
或いは前述のように、この地方全体の市場が縮小傾向にあるから、
そして、広島と高松の間という地理的優位性があるから、という点から、岡山が注目されています。
業績が思わしくないとき、また競争激化の中で我慢するとき、見通しが不安なときは、
広島に比べ物価が安く、広い土地を手にしやすい岡山は、それだけでも優位な立場にあります。
しかし、こうした流れは長期的に見ると一時的なものであって、岡山だけが安泰とはいきません。
それは岡山に移った経緯から察するとおり、移った企業は、さらに手綱を締めれば中国地方から消えていきます。
岡山へ拠点が移るということは、四国地方だけでなく、中国地方にとって、とても危険な兆候です。

日本の中で、広島中心の中国地方の占める比率が低くなる、高松中心の四国地方の占める比率が低くなる、
それなら併せたほうがいい、併せた中四国地方なら中心は岡山に持っていこう。
瀬戸大橋ができた頃から、少しづつそんな傾向が出始めていますが、
これがさらに加速すると、日本の中で、岡山中心の中四国地方の占める比率が低くなる、ならば、
大阪で管轄しよう、或いは、東西分けて大阪と福岡に分けて管轄しよう、という流れが生まれてきます。

こうなってくれば広島は、道州制の枠組みの前にいろんな危機に直面することになるでしょう。
四国全体が大きな人口減になり、山陰然り、山陽も減り始めました。
減れば減るほど岡山有利の状況になる、この小さい規模だし、四国だけじゃ益々成立しないんじゃないか?
そういった世論になりかねず、中四国州・州都岡山の現実は意外と有り得る展開になってきます。
仮に広島がいくら発展したところで、山陰や四国の人口が減れば岡山へと州都が傾く、そんな難しい状況ですね。
人口は回復しないことからも、道州制導入が遅ければ遅いほど中四国州・州都岡山の可能性が大きくなるでしょう。
いち早く「中四国州・州都岡山」を掲げ、何度も繰り返すことにより、ある種、色メガネで見られていたことでも、
だんだんと洗脳され、あたりまえと感じるようになっている、
そんなつもりはないでしょうが、現実、岡山の企業を中心に州都岡山の結束力は高まってきています。0604161.gif
こうした縮小社会と中四国のウエイトの低下、岡山の活動を踏まえ、広島はどうあるべきか?
中国5県でなら州都広島は安泰、四国には岡山の誘いにのらず、四国人のプライドと独立心をもってもらおう。
これで終われば心配ないのですが、とりあえずそう考えてる場合ではありません。
広島は、広域的な中枢都市の視野に立ち、いかに役に立てるかという献身的な行動を起こすべきです。
よく、「広島市が税金で建てたものを合併拒否した周辺の町が使うのはおかしい」などという方がおられます。
周辺の町民に広島市へ来てもらうことがまず一歩、そしてお金を落としてもらえれば御の字でしょう。
来てもらってナンボ、使ってもらってナンボ、一部を取り上げず、全体の経済波及効果を見るべきです。
とにかく、いかに頼られ来広してもらえるか、インフラにしてもハコモノにしてもソフトにしても、
そんな仕掛けを意図して続けていけば、おのずと広島中心が続くはずです。
また、結果的にそうならないと、中国地方は関西と九州の間に埋没し、存在感のない地方に、
いや、地方としても確立せず、九州の東側・関西の西側扱いとして成れ果ててしまう可能性があります。
簡潔に言えば、その地方にある大都市(広島)は、その地方を地方として残す最後の砦といえます。

これからの時代は新たな大都市をつくろうとおもっても、生まれることはありません。
もし岡山が州都になると仮定し、その後、30年も経てば岡山の経済規模は広島に並ぶとおもわれます。
しかし、それは今の広島の水準になるという意味ではなく、岡山が現状維持のレベルで、広島が下降し岡山に並んでしまう。
中四国地方の拠点都市のレベルは、今現在の岡山市のレベルまで落ちてしまうということです。
このレベルでは、今辛うじて広島で行われているような興行的なものは成たたず、大阪か福岡に行くしか味わえなくなります。
国もわかってはいるでしょうが、間違っても、せっかく築いてきた地方の核都市に衰退の要因を加えるべきではありません。
重要なのは、広島市は大都市的な要素を唯一備え、この地方の他の住民に提供することができる唯一の都市なのです。
昔のように子供が3・4人以上産まれる時代だったなら、これからの岡山は今の広島規模の街をつくれたでしょう。
そんな時代に、国が広島ではなく岡山を拠点として整備していたなら、今の広島以上の大きな街ができていたとおもいます。
しかし、残念ながら日本の中でもこの地方は、日本の人口減を牽引していく地方です。
岡山が最後の浮上の賭けとして、州都岡山と叫んだところで、相対的な規模は大きくなっても、絶対的には変えれないのです。
北海道・東北・関東・中部・近畿・九州、将来こうならないためにも、今の広島、踏ん張りどころですね。
 ↓↓↓結果的に、地方が解体し、こんなになってでも、中枢都市広島、存続してもらいたいものです。0604162.gif
マツダと松田
新球場、コンペのやり方そのものもですが、竹中案の設計に関してもモメてますね。
どんな結論になっても、どこかが納得しない、今の市長・議会・経済界ならではの手際の悪さです。
さらに松田オーナーなんて、お互い擦り合わせていいもの造ろう、なんてもんじゃなく、
こんな球場使えるか、的な空気プンプンさせて、設計やり直せ、と提案なんてもんじゃない雲行きです。
どうなんでしょう? わたしは竹中案の提案内容、低予算にしてはなかなか良さそうな感じがしてますが、
通路がどうたら、ショップがどうたら、席の幅がどうたらと、
細かい修正は、設計しながら詰めればいいことですし、屋根架け論は置いとけば、大きな問題はないとおもっています。
「あんな高いところにある2階席のチケットなんて売る自信がない」とか、
「外野席が少なすぎるしレフトの芝生席なんてもってのほか」とか、耳にしましたが、
まるで今まで2階席の販売がうまくいってたのか、と、カープの応援=外野で騒ぐことだけなのか、と言いたいですね。
2階席が高いのいいじゃないですか、グランドから奥に離れる感覚より、
上に上がったほうがメジャー風のすり鉢上でいいとおもいますし、竹中もその辺は経験から考慮してるとおもいます。
ライトスタンドはそこそこ席があるのだから、今の応援スタイルでも問題ないとおもいますし、
溢れれば、外野に近い内野側の場所へ占拠すればいいことで、外野だけにこだわる必要はないとおもいます。
まぁ細かく図面を見たわけでもないので、ただのわたしの戯言ですが。
このまま平行線を辿るなら、設計だけの再コンペもやむなし、どちらにしても市長の決断は必要です。

最近観戦に行っていませんが、わたしは行けばライトスタンドでスクワット派です。
昔からのコンバットマーチや、今の応援スタイルを確立した広島の応援団やファンは誇りにおもいます。
その反面、マナーの悪さやガラの悪さも含め、手放しでは歓迎できないこともあります。
広い球場の中、目的がそれぞれ違うだけに、観戦スタイルは多種多様でいいとおもいます。
しかし、喫煙と同じで、吸うのも吸わないも勝手ですが、吸う側は周りに配慮しないと吸わない側に迷惑をかけています。
騒ぎながらの応援が楽しい、とは言っても、静かに見たい人に影響を与えないわけにはいきません。
球場が変わるのを機に、もう一度応援スタイルを見直してもいい気がしますね。

さて、問題なのは、球場なんかよりお金がないこと、そして(だから)弱いことです。
弱い球団が興味を持たれ、人気が出ることはまずありません。
強くても客が入らないことはありますが、弱くて客が入ることのほうがありえません。
いまのカープ球団には、継続的に優勝争いに加われる戦力はつくれないのです。
いろんな制度が変わり、地方の貧乏球団には不利になりましたが、それはもう仕方ないこと。
弱いということは、球団運営に参加するだけの資格(カネ)がない、その経営失格球団を運営し続けるのは松田家。
金がないなら手放すしかないのはどの業界も同じ、金のあるオーナーに買ってもらいたいのが本音です。
 ↓↓↓こういった考えもあるが
http://www.h-ri.org/paper/?cate=carp&id=003
0604141.jpg
わたしには、カープの筆頭株主であるマツダに球団経営から新球場まで関与してもらえることを願っています。
松田家はすべてをさらけ出し、マツダを受け入れる、どんな経緯があろうと、互いに歩み寄るべきだとおもいます。
「この案の球場では今後五十年にわたり興行していく自信が持てない」とはオーナーもよく言ったもので、
松田家が変わらないなら、五年どころか球場が完成する前にでもケジメをつけてもらいたいものですね。
プロ野球界の変革は恐ろしいほどのスピードでやってきます。
今日の常識が明日には通じないことを十分に理解し、1リーグ制になっても対処できる体制にするべきだとおもいます。

わたしが学生の頃のカープは、上京したわたしにとって、広島人としての誇りでした。
東京にいて、常に広島を意識するのはカープからでした。
全国から集まったどこの人とも野球の話で盛り上がることができました。
強いカープ、今の若い方々にもその誇りを刻んでほしい、そんな時期が訪れることを願ってやみません。
広島の中心繁華街
衰退が懸念されていますが、改めて広島の繁華街を見ると、実にバランスが取れているとおもいます。
百貨店、ファッションビル、家電店、路面店にアーケード、地下街に歓楽街など、
それぞれの規模や専門性には、人それぞれのレベルで不満はあるでしょうが、
狭い範囲に固まって回遊性があり、人口規模からみれば、わたしも特に不満はありません。
中の棚は路上も整備され、一層お店が増えていますし、袋町も無電柱化や歩道整備も計画されています。
並木通りも、名乗りだした頃から比べると落ち着いた感じに加え賑わいもあります。
流川は昼間に普通の若い子なんて見ることなかったのですが、カラオケが流行りだした頃から珍しくありません。
相生通りも繁華街と呼べる通りになり、鯉城通りにもその傾向が徐々に出てくるとおもいます。
昔と比べると、様様な変貌が見られるわけですが、広島といえば本通り、ココもまだまだ変わりそうです。0604131.jpg
老舗に支えられた感のある本通りでしたが、いまや全国チェーンの進出が相次ぎなんでもありといった様相です。
もともとの家主がビルを建てて貸し出す、せら家具が建てたビルにC&Aが入ったあたりから急速にそんな傾向が出ました。
最近では丸美本店ビルにSHIPSが入ったり、山口銀行跡にBEAMSが来たり(ちょっとケースが違うが)と、
他店に貸すためにビルを建てたり、そのまま移転したり、下を貸して上へ越したりといろんなケースがあります。0604132.jpg
そんな中、テナント誘致を含め、自らの商売のためにビルを建替えるという流れがありました。
多山文具と渡部陶苑が共同で7階建てのビル「本通ヒルズ」を建てるというものです。
これは転機になるというか、実に興味深い出来事だとおもいます。
バブル崩壊後、携帯・ドラッグストア・コンビニなどに占拠され、ある意味、屋根があり歩くだけの通りと化した本通り。
歩行量こそ増えたものの、低年齢化した客層により売上げに結びつかず、老舗にとっては悪影響が出ています。
カッシーナ販売の実績をつくってきた多山の店づくり、陶器店もセンスのある構成になるでしょうし、
購買力のある層をターゲットにし、離れていった客層を再び戻すきっかけになるでしょう。
絵で見る限りガラス面にエスカレーターを配し、アンデルセン側からの目線を意識したつくりになっていそうですね。
商売を人に投げずに自分でやる、本通りの店主の意識が変わることになれば、まだまだ素敵な通りになりそうです。
交通施策
たまたま見たテレビではLRTの特集をやっており、ドイツのフライブルグの街に焦点をあてていました。
こういった番組内容では付き物の、都心の活性化と環境問題の観点から制作されていましたが、
そのまま広島に当てはまめることは難しいにしても、いろんなヒントがあったとおもいます。

できうる限り公共交通にシフトできる交通体系を着実につくっていくことを わたしは何度か書きましたが、
それは都心の活性化の行方を危惧しているからに他なりません。
車社会になり、郊外化が進み都心が廃れる、
都心に活気がなくなると、中枢都市としての役目が終わってしまい、あとは転がり落ちるしかありません。
車社会を否定しているわけではなく、コンパクトシティも諸手を挙げて賛成しているわけではありませんが、
よく、「道路をこれ以上整備すると車が便利になるから造らないほうがいい、ますます車が増えて渋滞になる」
あるいは、「郊外に大型店ができると都心が寂れる」なんておっしゃる方がいますが、
正直、これらの意見もどうかとおもいます。
これらの意見が正当性を帯びるには、まず、最低限の道路網が整備されてからの話であるべきで、
大型店も、とりあえずは必要な場所にできてからの話じゃないでしょうか。
それらを満たす前から否定することは、利用者にとって苦痛以外何者でもなく、
生活しにくい街を造るだけで、結果的に不満を持った企業や住民の流出につながるしかありません。
現在の広島は、時間効率が悪いため経済損失も大きく、物流等に悪影響が出ていますし、
市民が環境のいい郊外に住むことを否定することはできるはずも無く、大勢の人が郊外を選択すれば、
郊外に大型店の需給がでるのは当たり前で、安易に規制されるべきものではない気がします。
問題なのは、やり過ぎと、誘導する自治体に長期展望の見込みが甘いことでしょう。
特に交通の問題は、都心死活問題に与える影響の大きさからみれば、
赤字の一点に的を絞って批判せず、活気ある街「広島」が永久に続くためにも、
先見性のあるプランと実行が必要だとおもいます。0604112.gif
と、大きく話がそれましたが、フライブルグは、以下のような取り組みを行っていました。
まず、中心部にトランジットモールを設け、廃れた街に大勢の人が戻ってきたこと。
広島でも、かつて相生通りにこの構想が出たことがありましたが、これは是非実現してもらいたい事業です。
幸か不幸か、支店統廃合の影響で相生通りや鯉城通りの低層部に空きテナントがでましたが、
店舗として復活したビルが多くあります(日本生命広島ビルも最初から店舗を入れてもらいたいものです)。
割愛しますが、オフィス街は、平日の朝夕と昼食時しか賑わいがなかったものが、休日や他の時間も人出が増えました。
相生通りのトランジットモール化は、通りの構造と時間の取り決めを間違わなければ大成功するとおもいます。
それこそ日本に無い、世界基準のショッピングモールの完成は、話題性もありますし。

次にパーク&ライドを定着させるため、駅には広大な無料駐車場を配するというもの。
わたしは、職住接近の利点と、高齢化社会による住民がいかに医療機関や公共施設を使えるか?
という観点から見れば、広島市において、都心から近い吉島地区という場所は最も注目している場所です。
まず老朽化した市営住宅用地が広く開発が容易、移転予定の刑務所のような大きな用地が見込める、
そして、これはオマケというか、都心から宇品西地区?広島港?出島へのアクセスへと兼ね合いができる点です。
アストラムラインの支持者ではありませんが、まず東西線を完全に凍結し、将来は南北線に取り掛かるほうが賢明です。
また話が脱線しましたが、宇品の「広島みなと公園」、この広大な敷地の地下に数千台の駐車場を整備する。
東広島方面のバイパスが整備が終わると、広島港は格段にアクセスのいい拠点になります。
新交通ができなくても、宇品橋経由の路線バスが都心に向かっていますし、一応遅い広電もあります。
当然、呉方面からも便利ですし、南道路ができれば西からも容易に来れます。
鉄道の拠点は広島駅、バスの拠点は紙屋町、船と、そして車の拠点は広島港といったところでしょうか。
共通することはどこからも都心に入るために存在するということでしょう。
新交通南北線は、吉島地区からだけでなく広島港地区を中心とした広域集客の武器ともなれる路線だとおもいますし、
遠い将来、出島沖の埋め立て地に夢を託すようなことがあれば、さらに効果が増すでしょう。
本通り駅を南下したあとは、平和大通り以南はすべて高架にし、できるだけ事業費を圧縮しましょう。0604111.jpg
「パーク&ライド? 最寄の駅まで車で行けるのはいいけど、買い物した荷物はどうするの?」
と、最初っから、荷物を持つのが面倒くさいとかで、車の便利さしか浮かばず、否定から入られる方がおられます。
対応策として、例えば買い物した品を駐車場まで届けるサービスを中心部の商店街が共同で行えればどうでしょうか。
空港窓口での荷物の預け入れと同じように、引き換えタグ等でやりとり、荷は集配車で停めた駐車場へ運ばれる。
現在は、百貨店や商店街が提携駐車場で購入額に見合った駐車券をサービスしていますが、
店の経費的に見てもこちらが有利なばかりか、このサービスと無料駐車場を組ませれば、
何よりも、今より遥かに長い滞留時間が可能になりますから、都心をゆっくり満喫できるでしょう。
こうした都心部の買い物環境に、前述のトランジットモールが加われば、まさに買い物天国と呼べそうです。

その他、フライブルグでは、通勤通学定期があれば、休日に大人2名+子供2名まで無料で電車に乗れるとか、
ある一定の追加料金を払えば、決められた範囲の乗り物が乗り放題なんていうのもありました。
こうしたサービスを確率したなか、この仕組みで市は年間10億円もの赤字を生み出しているとのことです。
この寂れた街を生き返らせたことと10億円の負担、経済波及効果からみればどっちが得でしょうか?
なんて野暮なことは聞きません。
そうしなければ中心部が崩壊し、商店街そのものを失い、魅力の無い都市として衰退していたでしょう。
賢明な人は10億円という額ではなく、都市そのものの存続のために判断を下します。
当然、税金の投入となれば、当該者以外の不公平感を煽ることになります。
企業は生き残りのために当たり前のように知恵を出し、行動を起こしています。
自治体はそれと同様に、利害によるバランスが崩れないよう研究し、努力しなければなりません。
広島みなと公園
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広島みなと公園は、広島内港の埋め立てによってできた公園です。
同じく埋め立てによってできた、広島港宇品旅客ターミナルの北側に位置しています。
近くのホームセンターの屋上駐車場から見ればよくわかるのですが、ド真ん中にヘリポートを要し、
この巨大な敷地は、災害時には公園から防災拠点としての役割に変わるようです。
一見、無駄な広さに感じますが、必要な広さなのでしょう。
平日は、それこそ閑散としていますが、休日には様々なイベントが行われているようです。
黄砂の中w、子供を広い場所で遊ばせることと、花見を兼ねて寄ってみました。
 ↓↓↓花見はご覧の通り、桜がまだ育ちきっていないのと全体に樹木が少ないため・・・となりましたが、0604102.jpg
広さは十分にあり、もう何でもできるって感じです。
近所の人が多いのでしょうか? これからも住民が増えるこの地域では貴重な場所だとおもいました。
呼称(中国という名前の地方)
「どこの出身ですか?」と聞かれ「広島です」と答えることに違和感を感じなくても、「中国です」と答える人はいません。
「秋田です」と答える秋田出身者もいるし、「東北です」と答える秋田出身者もいるでしょう。
「広島です」と答えたあと、「中国地方ですか、いいところですね」なんて相手に返されることもまずありませんが、
それが「宮崎です」と答えると「九州ですか、暖かいところでいいですね」などとは日常的に言われるでしょう。
広島の属する中国は、下にわざわざ地方をつけて中国地方と呼ばないと認知されにくいのが現状です。
中国出身って言えないのは、相手に中国のイメージを伝えにくいし、それを意識して喋るのって面倒くさいですね。0604071.jpg
 ↑↑↑は最近話題?の竹中工務店の事業所のMAPです。
例えば、中国という名前はこんなカタチでも躊躇されてたりします(海外の中国に事業所がある場合は特に)。
北海道・東北・中国・九州、この中で中国だけが地方を付けて中国地方と言わないと勘違いされるか笑われてしまうでしょう。
「中国」は昔からの呼び名の呼称で歴史があり、広島は「近国」「中国」「遠国」の中国に属していました。
おかしなことになったのは、中華人民共和国が略して中国と言われることが当たり前となった最近のことで、
われわれの世代からすると、中国=中華人民共和国のことであり、じつに紛らわしさが付きまといます。
相手が大国の中国ということもあり、こんなちっぽけな地方が意地を張っても仕方ないのは明白で、
変なプライド(もとから無いが)を捨て、できれば中国地方の名を変えたいのはわたしだけではないんじゃないでしょうか。
他県と比べてどうかは別として、よくまとまりがないなんていわれる中国5県ですが、
5県の共通の呼称をもっと気軽に使えるようになれば、一体感が出て日本において存在感が増すのは確実です。
旅行の行き先で例えても、北海道ツアーや東北ツアーのほうがイメージしやすく、
中国ツアーという呼称を使えないこの地方の都市や観光地は、単体で勝負するか山陽・山陰と分けて勝負するしかありません。
結局まとまりがなくなってしまうんですよね。

では「中国」に変わる呼称は何がいいのか?
そう聞かれても自信を持ってしっくりくる呼称は言えませんが、巷で言われている「西国」なんていうのはどうでしょうか?
「西国」とは京都と下関の間を指し、昔からのこの地方を含む呼称であって、これもよくでる「陰陽」よりはいい気がします。
「四国」に字が似ていることは気にはなります、また、「サイゴク」と口に出してもイマイチな感はありますが、
これは慣れというもの、なんとか道州制やその枠組みで改名の余地がある時期に、脱中国を目指してもらいたいとおもいます。
広島カープは西国カープに、広島市民球場は、・・・ウエストパークに改名し、
とは言ってみたものの、やはり無理がありますか?
統計では、中国地方の様々な指標は、全国的に見て比率が大きく下がっています。
岡山・鳥取は関西を向き、山口の東側は福岡に向いているという地理的に絶対的なハンディもあります。
こうした中国地方の低迷とまとまりの無さを まずは話題性から活性化させるためにも、
そして来るべき道州制に備え、そろそろ世論が盛り上がってもいいのではないでしょうか。
京橋R-Win
昨秋、国の特例措置を受け開業した水辺のオープンカフェ。
「京橋R-Win(リバー・ウィン)」という何やらしっくりこない名前が付けられましたが、
冬を越し、いよいよ一番いい季節に入ってきました。
報道によるとなかなか好調な様子で、社会実験としてはうれしい限りでしょう。0604064.jpg
今日も薄曇りの中、大勢の人が繰り出してランチタイムを過ごしていました。
見るからに近くの会社の人が多く、このエリアのオフィス街の新たな魅力として定着していますね。
東広島バイパス 初走行
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新しくできた高架部分を初めて通りました。
東広島バイパスにしても安芸バイパスにしても小高い山間を通ることから、
瀬野川沿いの市街地を横目に見ながら、短いトンネルの繰り返し、そんな光景が続くんでしょうね。
まだ車も少なく、とても気持ちよく走れました。
有料道路として整備される予定でしたが、無料化されることが決まったのも東方面の発展には朗報です。
少しづつ延伸されていくでしょうが、東広島?廿日市間が早く開通することを期待します。
広島サッカー場
新球場といえば、広島の話題は野球が独占していますが、
現市長が前回の市長選で公約した、サッカー専用スタジアムはどうなってるのでしょうか?
今回の市民球場跡地の活用策で、地元の財界・民間企業・一般市民から様々な提案がなされました。
このブログでも一部取り上げましたが、中には市民球場跡地にサッカー場をメインにした案もあり、
市民球場移転後に空白期間をつくらないために、市民球場跡地の活用策もノンビリとはしてられません。
すでに4月となり、この場所の具体的な計画は今年度には策定されることになっています。

秋葉市長が二期目の当選の際、所信表明のなかで、
「市民球場が貨物ヤード跡地に移転すれば現球場にはサッカー場を」と公約を掲げました。
当時は、「しばらく公園案で寝かせておいて、機を見てサッカー場を」ということで、
今はそれから3年以上も経っているので、当時とは状況が違います(ノンビリしてられなくなった)が、
まず他の空間を整備し、後からサッカー場を持ってくる可能性も否定できません。
わたしは市民球場跡地へサッカー場、ということには完全な否定者ではありませんが、
数日前のブログの通り、この一等地にサッカー場を造るより、まだまだ優先する施設があるとおもいます。
とはいえサッカー場を、また、その立地条件を軽視しているわけではなく、
特に緊急性はないものの(ヨドバシ&ビックと死闘真っ只中で本業に専業の社長も同じか)、
サッカー場の適地ということでは、どこかに目星をつけておくのは得策だとおもいます。0604052.gif
 ↑↑↑ここは、今のところわたしの理想とする場所です。
サッカー場に限らず、多くの集客を集める施設は必ず公共交通の発達したエリアに配するべきだとおもいます。
理想は徒歩5分以内、8分位が苦痛と感じない時間、10分を過ぎればすぎるほど苦痛は増していきます。
この場所は現在、西部埋立第5公園として活用されており、最寄のJR&広電からは徒歩7分位でしょうか。
アルパークやサンプラザに行くことが多い方でも、あまり利用されたことはないとおもわれます。
わたしに限れば、昔はテニスをしたり昼食の弁当食べたりしましたが、最近はめっきり行っていません。
地下は駐車場になっていますが、稼働率もどんなものかは知りません。
この場所に福岡市にある「東平尾公園博多の森球技場」のサッカー場(22563人収容)を落とし込んでみます。
広島で今後計画されるであろう規模とほぼ同じサイズのものを、かなりキツめですが収めました。
用地のサイズは、スタンドの形状を変えれば、周辺の立ち退きもなく実現可能かもしれませんね。
近隣の住宅は少なく、何よりも市有地(公園)であることから、実現への障害も少ないとおもいます。
アルパーク(ヤマダ電機はマズイが)との相乗効果も計れますし、ここが候補に上がらないのが不思議なくらいです。
ここなら広島市内在住はもとより、東広島や岩国など遠方からも車なしで気軽に観戦に迎えます。
もう山を削ったり、海を埋め立てたりした辺鄙な場所に集客施設を造るのはやめましょう。
と、こう考えるといつもおもうのが、広島の都心地区(八丁堀?紙屋町?大手町)はホント辺鄙な場所にあります。
新交通沿線と一部のデルタに住む住民以外には苦痛以外ナニモノでもありません。
都心核線(仮称)を柱とした長期にわたる展望を早期に描かなければ、広島、危ないとおもいます。
http://hiroshimagogo.blog8.fc2.com/blog-entry-163.html
http://hiroshimagogo.blog8.fc2.com/blog-entry-164.html
SOHO
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少し前にお茶でもしながらとおもい、「RL.cafe」というお店に寄って一人で仕事をしました。
アイスコーヒー一杯400円でゆっくり2時間も居座ってしまったのですが、
オープンエアになっているのか?店内が寒く、レイアウトもわたし的には落ち着けない雰囲気、
店の使い方としてはネットに繋いでせっせと仕事、円卓を囲んで仕事の打ち合わせ、といった感じでしょうか。
どちらにしても、わたしの行動範囲からちょっと外れる上八丁堀(アーバンビューグランドタワー西隣)にあるので、
なかなか使いづらいのですが、無線LANと電源を自由に使える喫茶店と考えれば、近くで困ったときに便利ですね。

このお店、よくわかりませんが「株式会社ジョブクリエイト」という会社が運営しているのでしょうか?
「有限会社レボ・リューション」という会社も絡んでいるようです。
http://www.revo-lution.jp/index.htm
研修・セミナー・起業・・・・・と文字が並んでいますね。
広島のSOHOは、横のつながりが結構活発なようで、昔から地方ニュースでよく取り上げられていますが、
ここもそういった類に属しているのでしょう。
起業を考えてる方には、アドバイスや仲間作りなど何か役に立つところかもしれません。
ブログもあったので紹介しておきます。
http://gogorevo.exblog.jp/

せっかくなので、取り上げます。
広島でSOHOといえば牛来氏、お会いしたことはないのですが、統括されている関連のサイトを貼っておきます。
有限会社SOHO総研 http://www.so-so.co.jp/
広島SOHO'クラブ http://www.h-soho.com/index.html
様々な業種の方が登録されています。
言うまでもなく、仕事の依頼などに役立ててください。
街のシンボル
日本ではついに人口の減少が始まり、各地域における産業も鈍化し、衰退するものも多くあるでしょう。
そんな中、国内外の入込み客を目論んだ、観光産業はますます注目されるとおもわれます。
もとからある資源を磨くこと、新たな資源の掘り起こし、そして全く新しい資源づくりが考えられますが、
新しい資源づくり、中でも柱になるものは、意図してもそう簡単に手に入るものではありません。
しかし、それを手に入れるべき試行錯誤が、どの都市においても永遠に続くでしょうね。

都市に柱にするもの、いわゆる「顔」というやつですが、この顔、都市の代名詞と同様に、とても重要です。
その街を紹介する際、まずその顔が、しかもワンカットだけという例が多くあります。
その一枚でその都市をイメージ付けられてしまう、これは軽視できる問題ではありません。
例えば、広島の顔は言うまでも無く「原爆ドーム」です。
その強烈な個性は、世界にヒロシマの名を轟かせるほど、他に例が無い「顔」として存在しています。
広島に国内外から多くの方々が訪れるのは、最初の被爆地だからというだけでなく、
被爆建物というモニュメントとして、原爆ドームが存在しているからともいえます。0604041.jpg
この原爆ドームを保存し、被爆地として存在する限り、広島の観光産業はある意味安泰だといえます。
しかし、広島は今、多くの人が暮らし経済活動を行う大都市へと変貌しました。
原爆ドームの強烈なインパクトは、広島のイメージを限定的なものにし、時として暗い影を落とします。
「広島? 暗い気持ちになるから行きたくない」「一度行けばもういいや」と、
広島の顔はこんな現実をも生み出します。
戦後、見事に復興し、水と緑に溢れ活気のある街として生まれ変わった広島市。
被爆した建物をシンボルとすることは否定しませんが、復興した街としての新たなシンボルがそろそろ必要ではないでしょうか。
そんなシンボルが広島に誕生すれば、別のイメージを求め広島を訪れる方も多くなるでしょう。
広島にはどんなシンボルがいいか? それはまた別の機会に書きたいとおもいます。

長崎は、広島と同じく被爆地であり続けますが、歴史背景を強調し、異国情緒溢れる港町として君臨しています。
観光都市として、原爆しかない広島とは違い、広島に無い別の顔を持っています。
そんな長崎市も地理的にハンディがあり、観光客数も減り続け、今は広島市の半分くらいでしょうか。
それも都市規模と場所からしてみればかなりの数だとは言えますが。
その長崎に、昨年末、新しいシンボルが加わりました。
 ↓↓↓「女神大橋」愛称はヴィーナスウイング長崎女神大橋という斜張橋です。
http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~megami/soushuuhenn.htm
0604042.jpg
欲を言えば、もう少し市街地寄りにあればとおもいますが、ライトアップもなかなか、
観光都市としての武器がまた一つ増え、港町長崎の景観がさらにアップしていますね。
広島にも絵になる橋を、水の都を掲げている都市として、せっかくならと、広島高速3号線に期待してしまいます。
2006年3月
早いもので明日の4月3日でブログをはじめて丸一年が経ちます。
祝一周年というやつですね。
我ながらよく続きました。
昨年は9000/月アクセスが平均でしたが、今年は、おかげさまで12000/月アクセスで推移しています。

先月の3月のアクセス数順を都道府県別で見てみると、
1.広島 2.東京 3.大阪 4.宮城 5.山口
6.神奈川 7.岩手 8.島根 9.千葉 10.岡山 がベスト10で次点が富山となりました。
ちなみに上位5位は先月と同じです。
0604021.jpg
相変わらず、探し物をしてここ「ぶらぶら広島ウォッチング」や「新・広島復興2」、「掲示板」に辿り着かれる方が多くおられます。
先月検索された主なキーワードは(広島・復興・hiroshimagogo・ぶらぶら 等タイトル系を除く)、
「東広島バイパス」が断トツで、「広島の通り」「オイスターバー」「ちゃんこダイニング若」「中田翔」
「ファーストレジデンス紙屋町」「OysterConclave 牡蠣亭」「再開発」「竹中工務店」などです。
変わったところで「身長 心臓 短命」「広島 風俗 ありさ」「男 広島」「浴衣 下 着けない」「広島 立ちんぼ 薬研堀」・・・、
と、こんな入力内容で辿り着けるのが不思議ですねw。
新球場の道路事情
新球場がどうなるかは置いといて、何かしらできれば大州街道(大州通り)のキャパは増え、渋滞は更に醜くなります。
広島駅に近いことから、球場への車の来場はそれほどではないでしょうが、駐車場は当然造られるわけです。
新球場を造るなら、ある意味、車で野球観戦に行けることもメリットとするべきともおもいますし、
大リーグの球場周辺の大駐車場とまではいかなくても、駐車場ができれば車は自然と集まってきますね。
理想を言えば、大州街道・荒神陸橋・平和橋・東大橋など、周辺道路を全部造りかえれることができるなら、
巨大立体駐車場+広電で、野球のない日も使えるパーク&ライド、野球のある日は日中は停めておいて、仕事後に野球観戦して帰宅、
なんていう有効活用も考えられそうですが、なにより周りの道路が貧弱です。
市の予算にある周辺道路整備は、歩行者の安全確保と球場近隣しか含んでないとおもわれます。
ともあれ、段原の東側の再開発が始まれば川の向こうの道路事情は格段に良くなるのですが、
問題は南北の荒神陸橋と東西のメインストリートにあたる大州街道でしょう。
南北は現在、駅西高架橋・愛宕踏切・荒神陸橋と天神川の駅から少し西に行ったところにあるトンネルと天神川駅の東下です。
地図を見ても、荒神陸橋の位置が大きなポイントなのは明らかで、早期に対策が必要とおもわれます。
肝心の陸橋本体は少なくても片側2車線、そして右折レーンが必要ですが、その予定はありません。
今は3車線ありますが、とりあえず橋の南側の降り口近くを拡張すれば格段に流れが良くなるとおもいます(抜本的には解決にはならないが)。
そして、広電の軌道は八丁堀方面だけでなく宇品方面もすべて駅前大橋経由に移設することで、
的場町には軌道がなくなり、荒神橋→荒神陸橋(改造後)と移動がスムーズになるとおもわれます。
また宇品方面への軌道をなくすことで車線がそれぞれ増えて、城南通りから段原方面への渋滞も緩和されるでしょう。0604011.gif
 ↑↑↑大州街道はこんなイメージを作りました。
よく通る方はわかるでしょうが、新球場あたりから新大州橋まで片側2車線にすることは容易ではありません。
大州街道は、郊外型の店舗や事務所が果てしなく密集し、立ち退きなんて簡単に進むとはおもえません。
この際、大州街道を片側2車線の一方通行にし、猿猴川沿いに道路を整備するほうが有効ではないでしょうか。
護岸の整備と絡めて是非実現していただきたいプランです。
それにしても、この辺りや府中・船越・海田は行政区分がまとまらず、なかなか道路事情は改善されませんね。
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