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ぶらぶら広島ウォッチング

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岡山市 その一
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「熊本と広島」「鹿児島と広島」ときて「岡山と広島」といきたいところですが、少々無理があるのでやめときます。
「熊本VS鹿児島VS岡山」を予告しましたがこれもやはりやめておきます。
今回もあくまでhiroshimagogoとして見た岡山市を主観的に比較してレポートしますが、繁華街の画像は敢えて紹介しません。
岡山市は類似都市と比べ景気が悪いわけではなく人口もそこそこ増えています。
駅周辺は工事のラッシュ(広島駅も何とかならないかな?)で一見バブルの再来を思わせる景観です。
しかし歩いて見ると街がカラマワリしている実態が手に取るようによく見えます。
すべてがチグハグで、今は国体で街に人も増えてるはずなんですが街には悲壮感さえ漂ってます。
工事中の建物や岡山駅西口に最近できた立派な建物2棟がさらに悲哀を盛り上げます。
こんな立派な箱つくっても10年後この街はどうなってしまうんだろう? と部外者なのに不安になります。
熊本や鹿児島と比べるのが酷なのは最初からわかってましたが、同人口規模と比べても結果は同じでしょう。
もう街を全部ぶっ壊してゼロからはじめたらいいのに、と出来もしないのに愚痴りたくなります。
人口はいるのに、なぜこんなに賑わいのない岡山が出来上がったのでしょうか?
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岡山市の街の基盤をみると、将来を楽観視して考えていたのか各所の配置は政令市並みかそれ以上です。
駅前から表町までの距離はそこそこあるし、さらにその向こうに中国銀行の本店があったりでかなり広範囲にわたり中心といえる市街地があります。
150万都市ならその間も埋まり立派な街並みができたのでしょうが60万都市でこれだけ広くては致命的です。
平野が広いがゆえに薄くまばらで、ポイントがないから賑わいも無いし商売も成り立たない。
この傾向は都心部だけでなく宅地にも当てはまり広い平野に住宅が散在し、特筆すべき問題は下水道の整備の遅れです。
岡山市は日本最大の農地面積を誇りますが、同じような新潟市と比べても下水道普及率は差があります。
もっともお金と年月がかかる下水道工事の遅れは薄く広い岡山の苦悩を一言で表しているといえるでしょう。
また新潟の街は市街地と農地が見事に分けられ狭い場所に人が集中しオフィス街などの街並みも立派です。
繁華街はさほどでもありませんが、田んぼに住居が散らばってる岡山と比べ道路などインフラの整備もうまくいっています。
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実は現在の岡山の街は閑散としていますが昭和40年ごろの岡山は活気があったといわれています。
岡山市役所は隔年ごとにエリアにて細かい歩行者の通行量をとりデータを出しています。
それによると昔は今よりはるかに多くの通行人がいたことがわかり、しかもたくさんの人が中心部に住んでいました。
今はその昔の栄華を少しでも取り戻そうと中心部にマンションが建ち始めていますがさほど好転はしていません。
何万人単位で減ったのだから仮に100戸のマンションを50棟建てたところで焼け石に水といったところです。
隔年調査ですので2年前のデータと比べても通行人の減少の勢いが止まらないことが確認できてしまいます。
人がいなくなったから当然子供も減り小学校も統廃合し消えてしまいます。
今から住人をなんとか増やそうかというときに近くに学校も少ない環境では年寄りしか住めない。
このままでは年寄りしかいないから益々若者は来ないという悪循環が延々と続くでしょう。
4?5校無くなった岡山と比べ、広島では袋町小も生かし1校も無くなってないことは凄いことなのかもしれませんね。
コンパクトシティを目指し、若者に中心部に住まわせないといけないことがわかりながら岡山市のこの失態。
小学校のような広い用地は必要になっても簡単には生まれないのですが数十年後どうするのでしょうか。
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